このシンガポールのカジノについて記載したページは私個人の感想なので、人によって意見は違うと思いますが・・・これから行こうとしている方、知りたい方の参考になればと思い旅行記のようなイメージで作成しています。時期により状況は変化すると思いますので、実際には公式サイトなどで現状をご確認ください。
シンガポール人の客はカジノ内でエリアが区切られている
日本におけるカジノの参考にもなるであろう、シンガポールのカジノのシステム。
シンガポールでは現地のシンガポール人もカジノに入場できますが、入り口からすでに区切られて別になっており、また入場後もエリアは別となっています。
なので外国人観光客とまざることが無いんですね。
逆に言うと日本人の私も、シンガポール人用のエリアに入ることはできません。
これは現地でもギャンブル依存症とか、なんだかそういう建前的な議論があったようで、こうなっています。入場料もシンガポール人だと1回24時間で8000円程度取られるとか・・・。
でも日本でもシンガポールでもそうなんですが・・・競馬とか宝くじとかはむしろ政府主導で推奨されていたりするんですよね~、なんぞこれ?
まぁそもそもですが、日本とシンガポールで決定的に違うのは、ご存じの通りシンガポールは国土が非常に狭く、人口も500万人程度しかいません。
日本で言うならば千葉県だけでも630万人いますから・・・内需というのはかなり限られたものなんです。
これはあんな大きなホテルを2つも開発しても、外人客がワンサカと訪れてくれないとどうしょうもないですね。
私もシンガポール人用のエリアに入ったことがないのでたぶんですが、かなり小さいエリアでこじんまりとしているんじゃないかな?と思います。
だってシンガポール人の客はかなり少ないでしょうから。これはマカオも同様ですね。
日本だと東京ディズニーランドがいい例になると思いますが、外人もワンサカ訪れていますが、それ以上に日本人自身が訪れることになると思われます。
この部分がシンガポールとは決定的に違うので、意識したいところですね。この部分はラスベガス的な構造に成らざるを得ないです。
(日本のIRでも日本人は入場料を取るという方向性みたいですね・・・よほどIRを魅力的なものにしないと相当な致命傷となる足かせになりますね。)
予算(軍資金)やレートは自由自在に対応可能。カジノ広い!
シンガポールのカジノのレート(1回の遊技での最小の掛け金)は自由自在と言えます。
なんといってもカジノがとても広いので、低レートだろうが高レートだろうが、全部ふさがっているということが少ないですね。
あ、セントーサの方のカジノはそこまでバカでかい訳ではないので、レート高めにならざるを得ないタイミングもあるかと思われます。
(カジノ目当ての客がわざわざセントーサのホテルに泊まらないとは思いますけど)
なのでカジノで遊ぶ用の予算(軍資金)は最低1万円もあれば余裕で一晩あそべると思います(もちろん自分の自制心との闘いですが)。
軍資金が少なくてカジノで遊べない!ということはないですね。
一晩中ガンガンと気が済むまで遊びたいのであれば、10万円は負ける覚悟が必要かと思います。
シンガポールでは服装(ドレスコード)のチェックなど無い
よくガイドなのでは「服装について」が注意書きありますが、基本的には日常に行動する服装であれば問題ありません。
どこの国でもそうですが、「正装」などの必要はまったくありませんね。
※ドレスコード=服装のルール
※ドレスコードがあるのは超高額のVIPルームの一部です
要は「他人が不快になる」状態でなければ問題ありません。たとえばさすがにこんな姿ではダメです。カジノにいる従業員にも注意されるでしょう。
- 下着
- パジャマ
- 上半身裸
- 裸足
- 水着
- 著しく不潔、臭い
- 極度のミニスカなど露出の多い服装
普通ですよね。
露出が多い服装は売春婦の客引きを店が追い出すためです。店からすると見分けが付かないので注意しましょう。
反対にこういう服装でも問題はありません。
- ジーパン
- 短パン
- サンダル
- Tシャツ
- サングラス
- 帽子
また服装ではありませんが、カジノはどこの国でも子供は入場禁止になっています。
そのため、子供と思われる格好は注意をうける場合がよくあります。パスポートなどの提示が求められます。
日本人(というかアジア人)は他の地域の人から見ると「子供」と「大人」の見分けがつきづらいです。
これが服装によってさらに強調されてしまうので、そこは注意しましょう。
シンガポールのカジノは落ち着いて遊べます
マカオのように中国人団体ツアー客が多いという印象もないです。
こればかりは鉢合わせてしまうタイミングの運なのかもしれませんが、マカオよりはシンガポールのほうが落ち着いた雰囲気で遊べます。
シンガポールも観光資源が少ないのですが、マカオほど壊滅的に行く場所が無いってほどではありません。
観光したいのであればそれなりに2,3日くらいは回ることができるでしょう。都市部も多いので、ごはん食べたりショッピングしたりもできます。
この観光都市としての地域性はシンガポールと横浜は規模が似通っていると思います。
(いや、東京まで含めたら圧倒的に横浜の方が魅力的だし、何日も遊べます。それだけ日本の横浜が魅力的な立地であることがイメージできますね)
シンガポールのカジノはホテル内(IR内)に存在しているだけなので、ホテルの外への影響はまったくありません。外もアトラクションが多いマカオやラスベガスとは違いますね。
あ、でもマリーナベイサンズホテルはそもそも「サンズ」というカジノホテルグループのホテルなので、屋上にある船をモチーフにしたプールが屋外アトラクションと言えるでしょうかね。
実際ここを楽しみに訪れる客はすごく多そうですしね。そんなに何百人も同時に入場できないので、空いている時間を気にする必要はあります。
あとプールに入らなくても、バーとかカフェもありますし、そもそも水着じゃなくてもOKなので誰でも楽しめますよ~。
もちろんプールの中の方が、あの空中で泳いでいる感覚を楽しめるので楽しいですけど。
ただ全体的にはラスベガスやマカオのようにカジノホテル主催のアトラクションを楽しむという要素は少ないです。近所にマーライオンや観覧車があるのは多少はいいですけどね。
これは日本だとどうなるのでしょうかね?
横浜もホテル1つっぽいので、そのホテルになにかしら目玉となるアイキャッチ効果抜群のアトラクションが1つは欲しいところです。
現在は横浜のIRにはこのマリーナベイサンズを手掛けたサンズが手掛けることが優勢となっているようです。
実績もあり、意欲もある企業なので、これもちゃんと成果を出せるのか考えると頼もしいことですね。
カジノ内で日本円も両替可能です 軍資金が不足したら・・・
日本円とシンガポールの通貨であるシンガポールドルの両替ももちろん可能です。
軍資金が不足しても安心です!(安心と言っていいのか・・)
カジノの中に両替コーナーがあるので、そこで両替できます。
もしくはルーレットやバカラのディーラーがいる卓だと、ディーラーに日本円を出せば、その場でも両替が可能です(すべてのカジノでできるのかは不明)
ちなみに両替は「エクスチェンジ!」で通じます。
帰国時に日本円に変えたい時も同様です。「エクスチェンジ!エン!」で通じます。
日本円はシンガポールの市内では使えないことが多いので、シンガポールドルは持ち歩いたほうがいいと思います。
現金(軍資金として)はあまり使いません
卓で遊ぶとき
シンガポールのカジノの卓で遊ぶときは、お金をチップに変えて遊びます。
最初にディーラーにお金を渡したら、その分チップをもらえるので、それで遊びます。
勝った時もチップがもらえます。
チップを持っての移動も可能で、他の卓やルーレット⇔バカラの移動などもOKです。
換金する時は先ほど言ったように「エクスチェンジ!」で紙幣にしてもらえます。
ビデオゲームで遊ぶとき
シンガポールのカジノのビデオゲームの場合は現金で遊ぶと小銭が大変なことになります。
最初はビデオゲームに現金を投入して遊ぶことになるのですが、払い出しの時に気を付けましょう。
「現金の払い出し」と「トークン(紙のチケット)の払い出し」ができるので、トークンで払い出しましょう。
払いだされたトークンは、他のマシンでもそのまま投入して使うことができます。
両替は両替コーナー、もしくはトークン用の両替マシンで行うことができます。
まぁこのトークンの利用でも楽なのですが、カジノホテルに滞在している場合などはカジノ用のカードを作ってしまうのが楽です。
カジノ用カードを作れるコーナーがあるので、そこでパスポートを見せてカードを作ってもらいましょう。その場ですぐに作ってもらえます。
クレジットカードとかではなく、単純にカジノ内でのお金の管理だけの目的のカードとなります。
そのカードがあれば、自分のプレイ中にはそのカードをマシンに突っ込んでおけば、そのカードに金額が常に記録されます。
楽ですよ。
このカードであればずっとお金を入れっぱなしにできます。
有効期限がどれくらいかはわかりませんが・・・数年は記録され続けるのではと思います。
シンガポールへの旅行計画をたてる時の注意
まずは「るるぶ」で現地シンガポールのホテルや観光の様子を知ろう
旅行誌として定番はるるぶでしょうね。
行き先ごとに写真多めで説明してくれるので分かり易いです。
もちろんメジャーな旅行先である「シンガポール」はまるまる1冊で紹介してくれています。
本として購入するのも良いですし、まぁ今時ならデジタル版のるるぶ(Tマガジンにて配信してます)を利用するほうが圧倒的に便利でしょう。
スマホにダウンロードすることも可能なので、仕事場や電車内などでもゆっくり読むことができますね。
※海外でるるぶを読むにはデータの読み込みができなくなるため、海外に出る前に国内でデータをダウンロードしておく必要があります。ダウンロードしておけば海外でも読めますよ!
あと同時ログインはできませんが、1アカウントで5台まで端末を登録・使用できます。
海外に慣れていない人、行ったことのない地域へ行く人
海外旅行に慣れていない方・現地の言葉でのコミュニケーションが苦手な方は、必ず「日本国内のツアー会社」で契約した方が良いと思います。
とにかく安全です。いつでも質問に答えてくれるサービスもありますし、場所によっては現地に日本語が使えるスタッフが駐在している場合も多いので頼りになります。
私はいつもJTBにて手配してもらうか、ツアーとして売り出されている航空券とホテルのセットから選んでいます。
サイトで出発地・行き先・日程だけの入力で航空券とホテルのセットのパターンをいくつも提示してくれるので楽々で見積もり~予約も可能です。
→海外旅行はJTB!Web限定商品など、海外ツアー検索・予約が可能!
海外や現地シンガポールに慣れている人
現地に慣れている人であってもJTBでパックを購入するのが一番良いですよね。有り得ないほど安いパックが組まれていることも多いです。
最近は極限まで安さを追求できる比較サービスも登場してきていますね。
検討する価値はあると思います。
→海外旅行はJTB!Web限定商品など、海外ツアー検索・予約が可能!
エアトリはホテルも航空券も比較・予約できるサービスです。TVCMでおなじみですね。
航空券だけ、ホテルだけ、などの比較・予約も可能です。
少しでも予算を抑えたい場合には、それはもうエアトリでの検討が一番です。
シンガポールに出発前に準備しておくと便利なもの
変換プラグ・変圧器
電気製品を持っていく場合はそのまま使うと故障の原因になる場合がありますので注意しましょう。
「変換プラグ」・・・シンガポールではコンセントのソケット部分の形状が違うので変換プラグが必要です。そもそも無理矢理入れようとしても入りません。
電気屋や100均でも売ってますね。もちろんAmazonなどでもいいと思います。
「変圧器」・・・現状だと多くの電気機器は使えるようになっていますが、高圧が必要なもの(ドライヤーなど)は無理なことが多いです。
どれがセーフでどれがアウトかは製品によって対応が様々なので、詳しくは電機屋で聞いてください。ちょっと私が説明するには難しいし無責任になります。
ちなみに100~240V対応の機器であれば、おおよそ使用できるようです。
ポケットwifi
これは絶対に持って行ったほうがいいです。
今どきであればほとんどのホテルの部屋にwifiは付いていますし、たとえ付いていなくてもロビーだけはつながるとかにはなっていると思います。
でも大事なのは移動中!
カジノの中なんかは結構つながらないことが多いです。
あと街中も厳しいですね。
1つのポケットwifiを持っていけば、機種にもよりますが数名~数十名を同時接続できると思います。
圧倒的に旅が楽しく便利になりますので、ぜひ持って行ってくださいね。
★ポケットwifiの借り方
1・貸してくれるwifiの会社を決める
私は羽田でも成田でもロビーで受け取り・返却が可能な「イモトのwifi」か「グローバルwifi」を使ってます。
イモトのwifi
→海外行くなら!イモトのWiFi
グローバルwifi
→世界中でインターネット!グローバルWiFi
2・申し込む
サイトで申し込みましょう。行き先と日程を入れればOKです。
あとは受け取りをどうするか? 自宅などに宅配してもらうか、空港の専用場所で受け取るかです。
空港での受け取り場所は目立ってますので、まぁわかると思います。
ちなみに空港で予約なしでもその場で借りることが可能な場合もあります(余ってたら)。当日まで忘れてたら念のためトライするのも有りでしょう。
さらに言うと現地の空港などでもだいたい借し出しサービスはあります。が、まぁ慣れた人以外は現地調達は止めた方が安心でしょうw
3・現地で使う
使い方はポケットwifi機器と一緒に簡単な説明書をくれるので、それをみればOKです。
現地でポケットwifiの電源をいれたらすぐにwifi電波出てるので、あとはそれをスマホなどでキャッチしてパスワード入れればOKです。
4・帰ってきたら返却
帰ってきたら空港で返却しましょう。入国ロビーの付近に返却場所があります。これも目立つのでわかると思います。
私が使っているのはこれらのサービス「イモトのwifi」か「グローバルwifi」のどっちかで安定してます。おススメですよ。
ポケトーク(通訳マシン)
ポケトークもいいですね。
なんと言っても本体を持っていくだけで通信が繋がっちゃいます。
wifiとか迷いそう・・・って人にはこれがおススメです。
2年間使い放題なのがすごいです。
購入は公式サイトで可能です。
→SIMは2年間使い放題。夢の通訳機「POCKETALK W(ポケトークW)」
ぜひ一度ご確認くださいませ。
シンガポールのカジノまとめ
シンガポールのカジノは日本語がまずもって通じないです。
英語は通じます。
あとたぶんですがベースとなるのはマレー語なる、あまり日本人にはなじみの無い言葉です。
あとはここも中国人が非常に多いので、中国語(北京語)も多いですね。
英語ならば意味は分かり易いと思いますが、マレー語や北京語だけだとかなり意味すら不明なことが多いです。
ここでもGoogle翻訳アプリがとても役に立つので、ぜひ使い方をマスターしてから行きましょう。
カジノを含めてシンガポール全域で安全度は高く感じます。
やはり街が東京よりも発達していると感じますし、キレイにすることに徹底しているので、意識も高く感じます。
東京も安全と感じますが、それ以上にシンガポールでは安全を感じることができると思います。とにかくどこもキレイだし新しい!
トイレの時は卓であればディーラーに言えば対処・管理してくれます。
ビデオゲームであれば、カードの入れっぱなしは絶対に避けましょう。
客の層としては、カジノで接することになるのは観光客ばかりです。
このシンガポールはいろんな人種を感じます。中国人も多いですけど、それ以外も多いです。
色々な国から観光客が訪れているのでしょうかね。このあたりはよくわかりませんけど。
かなり安全さは感じますが、スリや置き引きは世界共通でどこにもいます。注意は必要です。
またぱちんこ屋さんのノリで大声を出したり、台をたたいたり、不機嫌を感情に表しすぎるのは周囲とのトラブル元なので自分自身としても注意しましょう。