このラスベガスのカジノについてのページは私個人の感想なので、人によって意見は違うと思いますが・・・これから行こうとしている方、知りたい方の参考になればと思い旅行記のようなイメージで作成しています。時期により状況は変化すると思いますので、実際には公式サイトなどで現状をご確認ください。
アメリカ人にとってのカジノの役割は近年急速に変化中?
ラスベガスはかなり特殊な街です。
街というかラスベガスの市が一体となって「カジノ」というテーマを演出するのに徹しています。
有名なのは空港にもスロットマシンが設置されているし、飲食店にも、雑貨屋にも、いたるところでギャンブルが可能になっています。
ここまでコンセプトに全力で頑張っている街というのも、世界中で探してもきっと存在しないんじゃないかと思います。
あ、日本で言えば温泉地とかは地域全域で温泉を楽しませること一色になっていますね。
ただあれは自然資源なため、100%自力で価値を作り上げているラスベガスとはちょっと違うかもしれませんが・・・まぁあんな感じに近いです。
客層はよくわかりませんw
たぶんですが、アメリカ中の観光客が押し寄せていますし、日本にせよ、きっとヨーロッパなどからも今でも観光としてツアーを含めて多くの客が訪れていると感じます。アメリカはどこの街でも白人も黒人もラテン系もアジア系もみんな混ざっていますからね・・・だれが観光客で、だれが現地人なのかは見ただけではまったくわかりません。
そんな中ですが、日本人はあまり遭遇できません。
飛行機の便が同じだったりすると日本人グループとかを確認できますが、現地ではあまり見かけないです。
とにかくカジノができる場所は広いので、カジノでは遭遇は難しいです。
カジノで遊んでいるように感じるのは、多くはアメリカ人なんじゃないかと思います。
とくに入口でチェックされたりとかも無いです。
ラスベガスは人口65万人くらいいますが、ほとんどがカジノ観光にかかわって仕事をしているか、もしくはそれを支えるインフラとかサービスの労働だけで成り立っているんじゃないかな~、と感じます。
なぜそう感じるかというと、飛行機に乗ればすぐにわかります。アメリカ西部~南部って、海岸線以外はだいたいが荒れ地か砂漠や山なんですよね。このラスベガスもそんな砂漠の中にポツーンと大きな街ができている感じです。これは日本ではありえない光景ですね。ラスベガスもカジノが無ければ、その周辺にあるかなり小さな集落くらいの街でしかなかったと思います。だってこんなに不便な土地に住む理由がないですから・・・。
基本的に会話は英語です。日本語も微妙に通じたりしますが、まぁ全部英語と思っておくほうがいいと思います。
英語ならば文字くらいは読めると思われますので、飲食や意思疎通には困らないのではと思います。
今はGoogle翻訳があるので文字の意味不明はクリアできますので、これから向かうという人は行く前にGoogle翻訳の使い方を試しておくと便利でよいと思います。(カメラに文字を映すとリアルタイムで日本語に変換してくれます。)
あ、Google翻訳と言えば、今はマイクでの入力の精度も無茶苦茶高いので、画面越しの意思疎通は余裕で可能です。
いい時代になったもんですね~w 言葉を学習しなくてすむ時代まであと数年だろうなと実感できますよ。
ラスベガスのカジノは予算(軍資金)やレートは安め
ラスベガスのカジノではレート(1回の遊技での最小の掛け金)は安めです。
これはとにかくマシンや台が多いからですね。レートはマシンや台によって決まっていますが、低いレートでも多くのマシンや台があるので、安く遊び続けることは可能です。
なのでカジノで遊ぶ用の予算(軍資金)は最低1万円もあれば余裕で一晩あそべると思います(もちろん自分の自制心との闘いですが)。
いやもっと少なくても大丈夫でしょう。予算が無いからまったく遊べないよ・・・ってことはありませんね。
一晩中ガンガンと気が済むまで遊びたいのであれば、10万円は負ける覚悟が必要かと思います。
ただし、小さい規模の店はビデオゲームしかない場合がほとんどです。卓で遊ばせるにはディーラーとか用意するのが大変ですからね。
ここらへんが日本のぱちんこ屋と似ていると感じる部分でもありますね。
有名なベラッジオホテルやMGMグランドがあるストリップはほぼホテル併設の超大型カジノですが、それ以外の場所、とくにオールドタウンと言われる昔のラスベガスの中心地は中小規模のカジノばかりです。卓で遊びたい人はストリップにあるホテルに宿泊したほうがよいと思います。
あとストリップでもオールドタウンでも無い場所にも、いくつもホテルがあります。
ただこれらは日本から遊びに行く場合はとても不便なので、宿泊ややめておいたほうがいいでしょう。
初めて行くのであれば、絶対にストリップの超巨大ホテルに宿泊したほうが楽しめますよ。
あ、あとおまけ知識ですが、ラスベガスは微妙に物価が高いです。
もちろん物によっては安いものもありますけど、飲食にかかる金額は高くなることを計算しておきましょう。
ラスベガスのカジノには服装(ドレスコード)のチェックなど無い
よくガイドなのでは「服装について」が注意書きありますが、基本的には日常に行動する服装であれば問題ありません。
どこの国でもそうですが、「正装」などの必要はまったくありませんね。
※ドレスコード=服装のルール
※ドレスコードがあるのは超高額用のVIPルームの一部です
要は「他人が不快になる」状態でなければ問題ありません。たとえばさすがにこんな姿ではダメです。カジノにいる従業員にも注意されるでしょう。
- 下着
- パジャマ
- 上半身裸
- 裸足
- 水着
- 著しく不潔、臭い
- 極度のミニスカなど露出の多い服装
普通ですよね。
露出が多い服装は売春婦の客引きを店が追い出すためです。店からすると見分けが付かないので注意しましょう。
反対にこういう服装でも問題はありません。
- ジーパン
- 短パン
- サンダル
- Tシャツ
- サングラス
- 帽子
また服装ではありませんが、カジノはどこの国でも子供は入場禁止になっています。
そのため、子供と思われる格好は注意をうける場合がよくあります。パスポートなどの提示が求められます。
日本人(というかアジア人)は他の地域の人から見ると「子供」と「大人」の見分けがつきづらいです。
これが服装によってさらに強調されてしまうので、そこは注意しましょう。
カジノの環境は良いですが、スリや置き引きは注意
カジノの中はとても広く、またどこにでも出入口があるため、身の危険は感じないです。でもスリなどは多そうな気配です。
ほとんどが観光客です。
ラスベガスは自然を楽しむ観光地ではなくてカジノ、料理、エンターテイメントを楽しむ観光地なので、みんな大量の散財を覚悟して遊びに来ています。
どんな観光地よりもお金を多く持ち歩いているということですよね。観光地にはどこにも置き引きとかぼったくりとかが存在すると思いますが、そんな犯人にとってはラスベガスは美味しい場所でしょう。特に注意しましょう。
ストリップ通りに面して両サイドに多くの有名ホテルが立ち並んでおり、それらが中の通路で一体になっていたりします。ホテルによってはいくつかモノレールのような専用電車でも結ばれています。
カジノに入ってみると、とりあえず色々と見て回りたくなりますが、広すぎて絶対に回り切れません。
カジノを行うのであれば、大きなホテルのカジノでの遊技をおすすめします。小さい店だと不正にマシンを改造されていないとも限らない気配を感じました。
カジノ内で日本円も両替可能です 軍資金の補充に・・・
日本円とラスベガスの通貨である米ドルの両替ももちろん可能です。24時間いつでも軍資金が補充できます。
カジノの中に両替コーナーがあるので、そこで両替できます。
もしくはルーレットやバカラのディーラーがいる卓だと、ディーラーに日本円を出せば、その場でも両替が可能です(すべてのカジノでできるのかは不明)
ちなみに両替は「エクスチェンジ!」で通じます。
帰国時に日本円に変えたい時も同様です。「エクスチェンジ!エン!」で通じます。
日本円は市内では使えないので、ドルは持ち歩いたほうがいいと思います。
現金(軍資金として)はあまり使いません
卓で遊ぶとき
ラスベガスのカジノの卓で遊ぶときは、お金をチップに変えて遊びます。
最初にディーラーにお金を渡したら、その分チップをもらえるので、それで遊びます。
勝った時もチップがもらえます。
チップを持っての移動も可能で、他の卓やルーレット⇔バカラの移動などもOKです。
換金する時は先ほど言ったように「エクスチェンジ!」で紙幣にしてもらえます。
ビデオゲームで遊ぶとき
ラスベガスのカジノのビデオゲームの場合は現金で遊ぶと小銭が大変なことになります。
最初はビデオゲームに現金を投入して遊ぶことになるのですが、払い出しの時に気を付けましょう。
「現金の払い出し」と「トークン(紙のチケット)の払い出し」ができるので、トークンで払い出しましょう。
払いだされたトークンは、他のマシンでもそのまま投入して使うことができます。
両替は両替コーナー、もしくはトークン用の両替マシンで行うことができます。
ラスベガスへの旅行計画をたてる時の注意
まずは「るるぶ」で現地ラスベガスのホテルや観光の様子を知ろう
旅行誌として定番はるるぶでしょうね。
行き先ごとに写真多めで説明してくれるので分かり易いです。
もちろんメジャーな旅行先である「ラスベガス」はまるまる1冊で紹介してくれています。
本として購入するのも良いですし、まぁ今時ならデジタル版のるるぶ(Tマガジンにて配信してます)を利用するほうが圧倒的に便利でしょう。
スマホにダウンロードすることも可能なので、仕事場や電車内などでもゆっくり読むことができますね。
※海外でるるぶを読むにはデータの読み込みができなくなるため、海外に出る前に国内でデータをダウンロードしておく必要があります。ダウンロードしておけば海外でも読めますよ!
あと同時ログインはできませんが、1アカウントで5台まで端末を登録・使用できます。
海外に慣れていない人、行ったことのない地域へ行く人
海外旅行に慣れていない方・現地の言葉でのコミュニケーションが苦手な方は、必ず「日本国内のツアー会社」で契約した方が良いと思います。
とにかく安全です。いつでも質問に答えてくれるサービスもありますし、場所によっては現地に日本語が使えるスタッフが駐在している場合も多いので頼りになります。
私はいつもJTBにて手配してもらうか、ツアーとして売り出されている航空券とホテルのセットから選んでいます。
サイトで出発地・行き先・日程だけの入力で航空券とホテルのセットのパターンをいくつも提示してくれるので楽々で見積もり~予約も可能です。
→海外旅行はJTB!Web限定商品など、海外ツアー検索・予約が可能!
海外や現地ラスベガスに慣れている人
現地に慣れている人であってもJTBでパックを購入するのが一番良いですよね。有り得ないほど安いパックが組まれていることも多いです。最近は極限まで安さを追求できる比較サービスも登場してきていますね。
検討する価値はあると思います。
→海外旅行はJTB!Web限定商品など、海外ツアー検索・予約が可能!
エアトリはホテルも航空券も比較・予約できるサービスです。TVCMでおなじみですね。
航空券だけ、ホテルだけ、などの比較・予約も可能です。
少しでも予算を抑えたい場合には、それはもうエアトリでの検討が一番です。
ラスベガス出発前に準備しておくと便利なもの
変換プラグ・変圧器
電気製品を持っていく場合はそのまま使うと故障の原因になる場合がありますので注意しましょう。
「変換プラグ」・・・コンセントのソケット部分の形状がラスベガスは日本と同じです。なので用意しなくてもOK。
「変圧器」・・・現状だと多くの電気機器は使えるようになっていますが、高圧が必要なもの(ドライヤーなど)は無理なことが多いです。
どれがセーフでどれがアウトかは製品によって対応が様々なので、詳しくは電機屋で聞いてください。ちょっと私が説明するには難しいし無責任になります。
ちなみに100~240V対応の機器であれば、おおよそ使用できるようです。
ポケットwifi
これは絶対に持って行ったほうがいいです。
今どきであればほとんどのホテルの部屋にwifiは付いていますし、たとえ付いていなくてもロビーだけはつながるとかにはなっていると思います。
でも大事なのは移動中!
カジノの中なんかは結構つながらないことが多いです。
あと街中も厳しいですね。
1つのポケットwifiを持っていけば、機種にもよりますが数名~数十名を同時接続できると思います。
圧倒的に旅が楽しく便利になりますので、ぜひ持って行ってくださいね。
★ポケットwifiの借り方(レンタル方法)
1・貸してくれるwifiの会社を決める
私は羽田でも成田でもロビーで受け取り・返却が可能な「イモトのwifi」か「グローバルwifi」を使ってます。
イモトのwifi
→海外行くなら!イモトのWiFi
グローバルwifi
→世界中でインターネット!グローバルWiFi
2・申し込む
サイトで申し込みましょう。行き先と日程を入れればOKです。
あとは受け取りをどうするか? 自宅などに宅配してもらうか、空港の専用場所で受け取るかです。
空港での受け取り場所は目立ってますので、まぁわかると思います。
ちなみに空港で予約なしでもその場で借りることが可能な場合もあります(余ってたら)。当日まで忘れてたら念のためトライするのも有りでしょう。
さらに言うと現地の空港などでもだいたい借し出しサービスはあります。が、まぁ慣れた人以外は現地調達は止めた方が安心でしょうw
3・現地で使う
使い方はポケットwifi機器と一緒に簡単な説明書をくれるので、それをみればOKです。
現地でポケットwifiの電源をいれたらすぐにwifi電波出てるので、あとはそれをスマホなどでキャッチしてパスワード入れればOKです。
4・帰ってきたら返却
帰ってきたら空港で返却しましょう。入国ロビーの付近に返却場所があります。これも目立つのでわかると思います。
私が使っているのはこれらのサービス「イモトのwifi」か「グローバルwifi」のどっちかで安定してます。おススメですよ。
ポケトーク(通訳マシン)
ポケトークもいいですね。
なんと言っても本体を持っていくだけで通信が繋がっちゃいます。
wifiとか迷いそう・・・って人にはこれがおススメです。
2年間使い放題なのがすごいです。
購入は公式サイトで可能です。
→SIMは2年間使い放題。夢の通訳機「POCKETALK W(ポケトークW)」
ぜひ一度ご確認くださいませ。
ラスベガスのカジノまとめ
ラスベガスのカジノは日本語がほとんど通じないです。
英語は通じるので、意味はわかりやすいです。
英語初心者はGoogle翻訳アプリがとても役に立つので、ぜひ使い方をマスターしてから行きましょう。
カジノ自体は安全です。
ただしスリや置き引きは世界中のどこにでも存在します。注意はしましょう。カバンも持ち歩きは避けた方がよいです。
しょうがない場合は膝上にキープしましょう。足元や背中リュックは取られる定番なので絶対に避けましょう。自分は注意するからセーフと思うことも絶対にやめましょう。
トイレの時は卓であればディーラーに言えば対処・管理してくれます。
ビデオゲームであれば、クレジットの入れっぱなしは絶対に避けましょう。
客の層としては、観光客だらけだと思われます。
なので他の国のカジノよりも大声を出している人とかも居ます。危なそうな人がいる場合は近づくのはやめましょう。遊べる場所は広いのでいくらでも離れられます。
ラスベガスは砂漠なので日中は外を徒歩で出歩くのが辛いです。12、1月の真冬であればいいですが、それ以外ではストリップの街を楽しむのは、夜になってからですね。
街自体が動き始めるのも夕方以降です。なので誰であろうとも、少なからず昼夜逆転してしまいます。
暑さもあり体調を崩しやすいので、睡眠は多めに取りましょう。